いじめゼロを目指して

なぜ、いじめてしまうのか

自分が“いじめ”を行っているという自覚があるあなた。

 

このサイトを見ているということは、
自分のいじめ行為に対して多少なりとも罪悪感を抱いているのではないでしょうか。

 

本当はいじめなんてしちゃいけない。
他人を傷つけてはいけない。

 

…頭ではそう分かっているのに、どうしても自分で自分を止められないのだとしたら…。

 

それは、とても苦しいことですよね。
自分で自分を持て余すという感覚、
それが“いじめ”という形で他者へと向いてしまうことへの葛藤。

 

あなたもまた、一人で苦しんでいるのですね。

 

なぜ、自分が人を傷つけてしまうのか、いじめを行ってしまうのか?
その理由の一つに、あなたのセルフコントロール能力の欠如が考えられます。

 

セルフコントロールとは?

セルフコントロールとは、日本語で言うと、「自己制御」。
自分の考え方や感情、行動を自分自身でコントロールすることです。

 

この能力が未熟だと、イライラや攻撃性を抑えられなくなり、
それが行動にも表れてしまうのです。

 

もし、あなたが、「頭では分かっているけどつい手が出てしまう」
という状況に悩んでいるのだとしたら、
それはセルフコントロールができていない証拠です。
まずは、自分自身のこと(考え方・感情・行動)を
客観的に観察する練習から始めてみましょう。

 

そもそも、あなたがイライラするのはなぜなのでしょうか?
あなたは何に対して苛立っているのですか?
どういう出来事があった時に、怒りやストレスを感じやすいですか?
どういう時に、感情が爆発しやすいですか?

 

…これらのことがなんとなくわかってくれば、
自分の感情や行動のパターンがつかめてきます。

 

行動を起こす前に、一呼吸置いて自分自身の内面をよく観察してみること。
これは、いじめ行為を未然に防ぐ上で、非常に大切なことです。

セルフコントロールの具体的な方法

セルフコントロールは、実は、臨床心理学の世界でよく用いられる技法です。

 

方法としては、まずは「セルフモニタリング」があります。
これは、さきほども提案した通り、自分自身の内面を客観的に観察するということ。

 

「なんでこんなに怒っているんだっけ?」「ちょっと言い方がマズかったかな」
…と、自分の行動の問題点に気づくことができるようになれば、
今までは100%だった攻撃性が、80%になり、50%になり…と少なくなっていきます。
普段から、「自分が今、どう感じているのか」に留意しながら生活すると、
自然と感情の爆発を抑えられるようになってきます。

 

 

セルフコントロールの二つめの方法は、「自己教示」です。
これは、例えば、「自分はこの怒りを我慢できる!」と自分自身に言い聞かせること。
いわば、自分自身に暗示をかけて、理想的な行動に導いていくことです。

 

こういうことがあったら、こういう風に考えて気持ちを落ちつけよう。
こんな時は、こういう風に考え方を切り替えて怒りを抑えよう。
…と、自分の中でルールを決めておけば、
徐々に、いじめ行為に走る衝動を抑えることが可能になってきます。

 

最初は、「そんな子供だましみたいな方法で人が変われるのか?」
…と半信半疑だと思いますが、意識するか・しないかで
人の気持ちや行動は大きく変わります。

 

もし、あなたが本当に自分自身を変えよう、変えたい!と思っているのならば、
まずは自分自身の内面と対話することから始めてみましょう。

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