いじめゼロを目指して

性格は変えられない

赤の他人から、「バカ」だの「クズ」だの「死ね」だのと言われ続け、
陰湿ないじめ行為を受け続けていれば、誰だって気が滅入ってきます。

 

「自分の性格が暗いからなんだろうか?」
「もっと面白い人間だったらいじめに遭わなかったんだろうか」
「いじめられるのは自分の性格が問題なんだろうか」

 

…と、自分に問題があるのではないかという捉え方をして、
自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。

 

思春期の頃には、そこで「よし!自分を変えよう」と一念発起することもありますが、
果たして人間の性格はそう簡単に変えられるものなのでしょうか。

 

おそらく、意識的に努力すれば、性格を変えるのは可能でしょう。
ただし、1日や2日では難しいと思います。
なぜなら、性格や物事の捉え方には、
その人が育った環境要因が大きく影響しているからです。

 

一人っ子で育てば、人と喧嘩する方法がよく分からないかもしれません。
一方、兄弟が多い環境で育てば、
その分、喧嘩で勝つためのテクニックも心得ているものです。

 

こうした生育環境に裏付けられた性格や物事の捉え方を変えるためには、
あえて今までとは逆のことをしなければなりません。

 

または、自分と正反対の性格や捉え方をする友達を付き合ってみると良いでしょう。
真面目でちょっと暗く、ネガティブ思考の人なら、
明るく能天気で物事をあまり深く考えないタイプの友達と仲良くなりましょう。

 

不思議なもので、性格は一緒にいる人につられやすいものです。
知らず知らずのうちに、
自分もポジティブな物の捉え方をできるようになるかもしれません。

 

学校を出たら考えない!

学校でいじめ行為を受けた時、もし割り切れるのであれば、
学校を出たらもうその出来事のことを考えるのはやめましょう。

 

さっさと家に帰って、今日あった嫌なことは全部忘れてしまうのです。
学校を出てしまえば、もういじめっこの顔を見る必要もありませんし、
嫌なことを言われて我慢する必要もありません。
「どうして自分ばかり」、「どうしたら良いんだろう」と悩むだけ、時間の無駄です。
他人をいじめて自分のウサ晴らしをするような人間に、
自分の貴重な時間を奪われるなんてW(ダブル)で腹が立ちませんか?(笑)

 

家でもいじめ加害者のことを考えてしまうというのは、
相手にプライベートへの侵入を許可しているようなものです。
あなたがいじめの呪縛から自由になれるかどうかは、
ある意味、捉え方次第とも言えます。

 

どうしてもいじめ加害者のことが頭から離れないという場合は、
何も考えずにさっさと宿題を片付けて、早々に眠ってしまいましょう。

 

校門から3歩マジック

筆者も、中学時代、仲の良かった友達からの無視されていた時期があり、
何をしていても学校のことが頭から離れなかったのを覚えています。

 

そんな時にいつもやっていたのは、「校門から3歩マジック」です(笑)。
学校から3歩外へ出たら、もうその日1日のことは忘れる。

 

考えれば考えるほど、大好きだったその友達のことが嫌いになってしまうようで、
それが嫌だったんですよね。

 

とはいえ、長い人生、良い意味で「開き直る」ことが自分の心を守る場合もあります。
特に人間関係においては、自分の思いや努力が必ず実るわけではありません。
自分の心を守るためには、少々図太くなるくらいがちょうど良いのです。

 

…そんな風に捉え方を変えて、割り切って付き合っていたところ、
気付いたらまだ友達が話しかけてくれるようになっていました。
みなさんも、「校門から3歩マジック」、試してみてください。

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